内部統制報告制度について悩んでいらっしゃる経営者や担当者に向けて、コンサルティングの経験から質問の多い項目を中心に解説します。実施基準の精神に準拠し、本当に必要とされている内部統制とは何なのかを解説します。
内部監査は内部統制報告制度のみならず、業務監査、会計監査も行います。経営者のための内部監査はどうあるべきなのか、どのようなことを身につけなければならないのか、企業価値の向上に結びつく内部監査人を育成するヒント満載です。
IT統制という分野は、システム監査の専門家も財務報告の観点から必要な統制が何であるかを理解できていません。ここでは、「財務報告に関連するデータ」という観点から、財務報告に関わる内部統制に必要な統制について解説します。


重要な欠陥の判断単位は勘定科目か合算か?重要な欠陥について、内部統制の実施基準とQ&Aに記述があります。ところが、この両者の記述は一見して一致していないように思われ、特にQ&Aが意味している内容は理解しづらいと思われます。この点について、間接的に実施基準設定者に問い合わせたところ、実務上の判断はQ&Aに従って勘定科目ベースで重要な欠陥を判断するということになるようです。
- 2008/12/03
- 【内部統制】
IT全般統制はIT部門だけの問題?内部統制報告制度では、「財務報告の信頼性確保」という目的が掲げられていることもあり、経理・財務や業務プロセスに精通した担当者が対応プロジェクトチーム、または、内部監査人に任命されるケースが多いですが、IT統制に関する担当はチームメンバーに入っているでしょうか?IT全般統制で求められていることを吟味すると、“IT部門だけで”対応しなければいけない統制はコンピュータ運用のモニタリング作業やインフラ管理といった一部の業務であることが分かります。
- 2008/12/17
- 【IT統制】
内部統制報告書を作成するために何をすればよいか?財務報告に係わる内部統制の構築・評価の最終的なゴールは、内部統制報告書を作成することです。ところが、会社によっては3点セット作りに熱中するあまり、それらの作業が最終的にどのように内部統制報告書に結びついてくるのか、明確にしないまま進んでいるようです。それでは、内部統制報告書を作成するためには何が必要なのでしょうか。
- 2008/11/27
- 【内部統制】
整備評価手続と運用評価手続の違いは何か?業務プロセスに係る内部統制の整備状況の評価と運用状況の評価ですが、皆様はこの2つにどのような本質的な違いがあるかお分かりでしょうか。整備状況の評価と運用状況の評価は、書籍によっては「整備状況は規程など形式的な決まりがあること」「運用状況は実際に適用されていること」という定義で分けていると思われる場合がありますが、実施基準の留意事項では「適切に実施されているか」まで整備状況に含むとされていますので、この定義は正しくないと言えます。
- 2009/02/16
- 【内部統制】

























